今日、近所のハンバーガー屋を見に行ったら、
そこには恐ろしいメニューが宣伝されていた……
http://www.nihon-wendies.co.jp/wendys/menu_Campaign/annbgr.html
く、狂ってやがる。
お肉のかわりにあんを入れてみましたって、そんなんかわりにならんだろ!
と、思わずツッコンでしまったぜ……
今日はこのバーガーをレビューしてみたい。
ちなみに断っとくが、僕は食べてない。食べる予定もない。
まずあんことチーズという異色な組み合わせから触れねばなるまい。
確かにイチゴ大福と言う食べ物はあるが、チーズあんこはいささかやりすぎだ。
そしてあんの下にあるこの白いクリームっぽいのはなんなのだろうか。
気になってしょうがない、これは一体なんだと言うのだろう……
そしてもっとも注目するべきはセットだ。
このドリンクセット、見れば分かるがあんバーガーはドリンクより安い。
大体この甘いバーガーにはどんなドリンクを組み合わせなければならないのか。
ともあれネタとしては面白かった。
100円バーガーとかは普通に美味しそうなので、
今度機会があったら食べたいと思う。
だけどハンバーガーとチーズバーガーが同じ値段っていうのは、
やっぱりどう考えても不思議だと思うんだ。
えー、本日のお題です。
ブラックドラゴン
誓い
記憶容量
微妙な組み合わせはいつものことなのでコメントはなしで。
事態はかなり切迫している。
ドライブに無造作に突っ込んだディスクは音をたて切実に限界を訴えたが、無視した。
限界だろうがなんだろうが、このデータを手に入らなければ大変なことになる。
「ブラックドラゴン、首尾はどうだ」
ボスから連絡が入る。
ちなみにブラックドラゴンはコードネームだ。漢字で黒龍と書くといい感じだ。
「あぁボス、こっちは順調だぜ」
「そうか。そいつは核ミサイルばりにヤバイんだ、しくじんなよ」
「OKOK、任せときな」
俺は適当に通信装置を切ると、次の作業に移行した
映画でよくあるあれだ、爆弾解体ってヤツだ。
なんたらセンサーとか色々あるが解説はしない。
大事なのは最後のコードが赤のコードか青のコードかだけだ。
「赤か青か……」
コナンの映画(初代)では青だったが、ポリスノーツではレッドウッドの赤だった。
どうする! どうする俺!?
こんな時こそあれだ!
通販で買ったあのアイテムの出番だ!
俺はズボンのポケットからあるものを出した。
「どこでもペンチ~♪」
ちなみにただのペンチだ。
「コイツで2本ともきってくれるわ~!」
しかし俺は嫁のミシュラとの誓いを思い出した
”自棄になってはだめよ、ウィル”
そうか、そうだった!
しかし青か赤か、これは永遠の命題ではないだろうか。
もう好きな色でいいんじゃね? という考えさえ出てきた。というか家に帰りたくなってきた。
そもそもなんで爆弾解体してるのだろうか、話の展開的にはハッキングとかそういうのでは……?
爆弾があるからってイチイチ解体してたんじゃ疲れるからやめよう、爆弾のことはすっかり忘れてしまおう。
記憶容量が交錯する。
放っておいたドライブがついにディスクを吐き出した。
俺はてきとうなケースにそいつを入れる。爆弾はほっといたままだ。
モンスターは倒さなければならない
パラメータは上げなければならない。
爆弾は解体しなければならない。
そんな決まりきった未来なんて何が楽しいというのだ。
そして爆弾は爆発した。
「なぜだ」と聞けばこう返すほかない。
カウントが0になったからだよ、ウィリアム。
「くそっ!ふざけやがって!」
「おいおい、どうしたんだよライ」
「いやよ、ゲームキューブって知ってるか?」
「あぁ、ニンテンドーのハードだろ?
それがどうしたって言うんだよ」
「俺はスマブラのファンでよぉ、キューブは当然ゲットしたんだ。
高い買い物だった、お小遣い全部使い果たした、
おかげでPS2も買えなくなった。
だが後悔は無かったね!スマブラは最高傑作だったからな」
「じゃあなんに不満があるんだよ」
「そのキューブが昨日見たら中古で4980円だったんだよ!」
「……!?」
「……!?」
「……!?」
「ば……馬鹿な!?」
「それだけじゃねぇ、
ロクヨンは1980円でスーファミが3980円だったぜ。
どっちもDSどころかアドバンスの中古より安かったじゃねぇか、
どういうことだオラァッ!」
「それは単にソフトのせいじゃないですかね?」
「な、馬鹿な!?」
「キューブのソフトなんてマリオとスマブラしか知りませんよ。
ぶっちゃけ興味もありませんよ、
大体盛り上がりからして微妙だったですよ」
「な、何を言っている!?」
「だがニンテンドー製品って頑丈だよな、
俺はPS2が4回ぶっこわれたが
スーファミの本体は未だに現役だ、ぴんぴんしてるよ
(少し黄ばんでるがね)」
「そうそう、PS2のでかい方ってすぐ読み込まなくなるんだよな」
「がりがりいった挙句に
『このディスクは読み込めません』って文章がウザイのぅ」
「だけどさ、あれって立てるとたまに読み込んだりするよな」
「ところでソニータイマーとは真実なのでしょうか……」
「……逆転裁判4の限定版欲しい」
アパートだかマンションだかの管理人になる夢を見た。
住人にカワイイ女の子なんていなかった、濃い映画マニアばかりだった。
そして夢のなかでまで延々スターウォーズを語られて疲れた、これは何の罰だろうか……
そういうわけで三題話しです。
気になる今日のお題は……
焚き火
告白
恒星
うむ、相変わらずな(脈絡のない)テーマですね。
まぁテキトーにがんばってみましょう。
焚き火はパチパチと音をたてて辺りを照らしていた。
男はその炎を何が面白いのかじっと見つめ続けている、男の風貌は貧乏を体現したかのようだった。
そもそも、焚き火というのは枝とかはっぱを燃やして火をつける。
煙はもくもくと広がりたいほどに広がり、濃霧のように辺りを白くしていた。
キャンプ場なら誰も咎めはしないだろうが、ここは深夜の公園だ。
当然というか何と言うか、警官が駆けつける。
「おいお前、この深夜の公園で何をやっている。迷惑だと通報があったんだ」
「警察か……」
トニーと名乗った男は、それから忌まわしげに警察官をにらみ付けた。
当然、その様子に警察官は不快感を露にする。
「何の真似だ、警察を冒涜する気か」
「そうじゃない、しかしあんたはお呼びじゃないのさ」
警察官はトニーに自動拳銃を向ける。
この地区の警察官は気が荒いというのはかなり有名な話だった。
「勘弁してくれよ、銃を突きつけられたんじゃ洒落にならない」
「勘弁して欲しいのはこっちの方だ、その厄介な焚き火をすぐにやめてもらおうか。
それと迷惑防止条例違反で罰金を課す、すぐに払うように」
「家なし(ホームレス)にそんなもん払う金があると思ってるのか。
あんた警察だろ、温情ってモノはないのかよ」
「期日までに払ってもらおう、それが法だ」
「……わかったよ。まったくひどい世の中だ、社会的弱者から金をとりやがって。
主は告白すれば許してくださるが、あんたら警察は血も涙もないな」
「焚き火をしたことを棚に上げてよくもいえるな。まぁ同情の余地がないとも言えんが」
警察官は顔だけで同情してくれる。
余計なお世話だ、本心でそう思ってるなら俺の代わりに金を払ってみろ。
まったく、ひどい一日だ。
俺は恒星ってやつを一目見に来ただけだというのに。
「そういや、恒星ってあんた知ってるかい?」
「ん? いや……」
夜は更ける。
「こんにゃろーーッ!
このクソゲーがッッッ!!」
「ど、どうしたんだライ!
最近登場パターンがワンパターンだぞ!?」
「いやよぉ~、この前なんたらベストで
アーマードコアのラストレイヴン買ったんだけどよォ。
これが馬鹿みたいに難しいんだわ、ふざけやがって!!
全然進まないっつーの!スタッフは俺をなめとんのか!」
「まぁ落ち着けよ。最近ゲームやってなかったんだろ?
下手になるってのはよくある話だぜ」
「ち、違う!
何をいっているか分からないと思うが俺もよく分からなかった。
下手になったとかそういう問題じゃないぜ」
「ふ……そうかライ」
「!?」
「ジ、ジミィ・ティッケルか!?」
「ライよ、お前は今年で何歳だ?」
「じゅ、19だがそれが…?」
「そんないい歳した男が毎日キレるなぞ芸のない証拠よ。
味噌汁で顔を洗って出直して来い」
「っぐ!なかなか痛いところをついてくるぜ!」
「まぁライのキレキャラぶりは最近馴染んでるけどさ。
もとはお前結構クール系だったろ?
どうして今みたいになっちまったんだ」
「それは私が説明しましょう」
「う……ヒュー?!」
「やれやれ、久しぶりの出番ですね、まったく。
さっそくですが、この再現VTRを見てください」
「やぁ、私ダイジョーブダ博士ね
あんた何か困ってることあるね」
「え、俺すか?
いや別に特にないですけど……」
「そんなことはないね、ほら正直にいってみなサーイ」
「なんで語尾がころころ変わってんすか。
まぁ確かに、相方にキャラが弱いって言われたのは悩んでますけど
そればかりは博士にもどうにも出来ませんよ」
「そんなことない、任せるね!
お前さんのことをうんと濃いぃキャラにしてやるね」
「!?
う、うわぁぁぁぁぁぁ!?」
「…………」
「…………」
「…………」
「本当なのか、ライ」
「うーむ、そう言われればそんなこともあったような」
「それでヒュー、なにか治す方法はあるのか?」
「ないッ!!」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」