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2024/05/21 17:54 |
合否通知を開いて
 今朝、メールボックスを開いた。
 さいきんは日課になっている、応募した会社からのメールチェックだ。
 いまのところ面接を受けてきたのは2社、どうなったかは勿論気になるところ。
 このメールボックスを開くたび、なんともいえず胸がきゅっと締まるような感じになる。緊張感にも似た、酸素の欠乏感。

 自信は勿論あった。
 しかし、結論から言うと、落選らしい。
 以降には決まり文句に近い貴殿の成功を祈るといった長々した文章があったが、もちろん最後まで読まなかった。

 落ちたのなら、仕方ない。
 次に行くだけじゃないか、本当にそれだけに思う。
 悔し紛れでなくそう思う、自分の精神性は高まっていると思う。

 面接のとき、嫌な緊張もなくなった。
 かわりに、腹の奥からなにやら力が湧いてくるのを感じるのだ。
 面接の最後には質問がないかと聞いてくる。
 学生の頃は受かろうと、とにかくなんでも質問しなきゃと考えたものだった。

 今は違う、会社という組織を少しは分かったと思う。本当に基礎の基礎にならないところだが、前の会社と比べてどうなっているのか、どういう組織でどういう仕事をするのか、スケジュール管理は、プロジェクトは、これからのビジネスビジョンは、どのようにシステムを提供し利益を上げるのか、気になってしょうがない。

 もちろん僕は聞く。
 そして、担当の方も丁寧に教えてくれる。
 面接は面白いと思う。 
 僕はひとつの会社、ひとつのやりかた、それしか知らなかった。

 インタビューのように次々と聞いてしまって、多少呆れられたかもしれなかった。
 同時に、ライター職への渇望感を強く感じる。
 給料などタダ同然でいいから、やってみたい。

 だけど未経験者にはやはり厳しいのが現実だ、転職者に断っておくと、大卒のみという応募がわりと多いことに気付くと思う。
 学歴社会は健在、大学卒はなんだかんだ強い。
 さて、残るもう一社。ここに吉報と書ければいいのだけど。

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2009/09/10 20:31 | Comments(0) | TrackBack() | 日記

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