しんやです。
突然ですがハードが壊れると、かなりへこみますな。
新しく買ったときのような楽しみもなく大量出費
しかも修理に出したら出したで高いという罠だよ。
というわけで壊れやすいハードランキングとか勝手にやっちゃうよ。
まず第3位
ワンダースワン
「しらねぇよ、そんなゲーム機」という反応は実に正しいです。
バンダイのゲームボーイみたいなゲーム機です。
ソフトによって縦画面だったり横画面という斬新なゲーム機でしたが、
斬新過ぎたため、キラータイトルに恵まれずという典型的なパターンに。
おまけに僕のワンダースワンは電池入れる部分がぶっ壊れていたのか
10分以内で接触不良による強制終了の確率が70%以上と
ゲームどころの騒ぎじゃなかった。
スパロボは一機動かすごとに中断セーブ、
RPGはもうセーブポイントを離れられず次の街に行けないと言うトンでも仕様。
しかもサポセンに電話したら電池の接触不良じゃないっすかね、という対応。
腹が立ってぶん投げたのは言うまでもなかった。
僕のだけ不良製品だったんじゃないかと子供心に疑ったが
周りに誰もいないので検証不可能だった(当時はネットなどなかったし)
で、第2位
セガサターン
いや、セガが名機というのは僕もよく知ってるよ。
すばらしいタイトルがたくさんあるのも知ってるよ
だけどセガはやってくれるんだよ。
セガサターンは本体セーブと拡張メモリ(セガのメモリーカード、スーファミのカセット並みにデカイ)というのがあって、どっちでもセーブできるんだけど
本体にはプレステで言うと10ブロック程度しかないんで、
基本的に拡張メモリを使うわけですが。
この拡張メモリ、やってくれるわ!
接触不良で10回以上読みこまんなど朝飯前で、
やっと認証したと思ったらデータが全部消えてるとかバグってるとか……
認証したと思ってゲーム開始したら途中から仕様使用不可能になるとか
微妙! 微妙すぎる…! 何度泣いたかわからんぞ!
そんなだから筆者はプレステを始めてやって感動しました。
データが消えない! ちゃんと認証してくれるよ!
「……それ、当然だから!」
堂々の、第1位
プレイステーション2(薄型以前のタイプ)
ディスクが読み込めませんに何度泣かされたか!
高い買い物なのに1年くらいでほとんどゲーム読み込めなくなるし
なんかディスクを入れるときぃきぃ音が鳴るし、
ディスクトレイのボタン押すと誤反応起こすし!
修理に出して12000円払ったけど(当時新品でPS2を買うと19800円だった)きぃきぃ音鳴るのは改善されず
半年後にまたおんなじ症状が起きて発狂しかけた。
腹たって薄型PS2を買ってからはそういうこともなく
快適な毎日を過ごさせてもらってます。
以上、壊れやすいハードランキングでした。
思い切り主観はいりまくりですけどな。
壊れやすいといえば逆にニンテンドー商品のタフさは半端じゃないです。
高いところから落とそうが、ぶん投げようが、真夏の車にほったらかそうが、
やつらは動きます。
いまだに15年前のスーファミの本体動いてるしな。
タフすぎる……見習ってくれ他機種。
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PS2でもっとも面白いロボットアクションはなーに? ってもし聞かれたら、僕はアーマード・コアかANUBISを間違いなくオススメするでしょう。どっちも面白いのですが、どちらかといえばアーマード・コア特有の機体構成の難しさ(魅力でもあるんですけどね)がない分、ANUBISのほうは万人受けするゲームだといえます。
ANUBISでは主人公機ジェフティが高速でフィールドを駆け回り、敵を切るわ、建物の支柱を掴んでぶん投げるわとやりたい放題です。
このジェフティ、オービタルフレームと呼ばれるロボットたちの中でも最強の機体のひとつで、ラスボスであるアヌビスと対を成す存在となってます。
なので道中の雑魚戦では最強機ジェフティが設定どおり恐ろしい活躍を見せ、敵軍の汎用オービタルフレーム相手に爽快なアクションでボコボコにするのは、これはもうホント面白くて面白くて。
またストーリーのほうもメタルギアソリッドシリーズで有名な小島監督が監督・脚本をやっており、期待を裏切らない出来栄えとなっています。
なにより渋く熱い男ディンゴは、少年風の主人公と違い大人の風格をかもし出して、メタルギア同様に一種の洋画にも感じ取れてしまいます。
ちなみに本作はZ.O.Eことゾーン・オブ・エンダーズという作品の続編なのですが、前作をまったくやってなくても問題ありません。ストーリーダイジェストはANUBISでも見られますし、前作でジェフティに乗ってた主人公はレオというのですが今回はまったくジェフティに乗せてもらえず、本作主人公であるディンゴにもうぜぇとか言われる始末、悲惨すぎる……まったく関係ないけどガ○ダムシードスティニーのシンという主人公を思い出した、合掌。
アヌビス公式サイトはこちら
http://www.konami.jp/gs/game/zoe2/japanese/
いきなり話がそれてしまうんですけど、当時僕は誕生日にせがみにせがんで次世代機を買ってもらう約束を親としてました、セガサターンかプレステ、どっちにするか寝ずに悩んだものです。いま考えるとトホウもなく馬鹿な悩み事ですが、当時インターネットなどない時代で、口コミだけが頼りでした。
悩んで悩んで悩みぬいても結論が出ず、誕生日が差し迫ったある日、父親の同僚らしいおじさんがうちにきて、セガだよセガ、やっぱセガだよ、と根拠もなくセガをプッシュしていきました。
純粋だったしんや少年はその言葉を信じてセガサターンを買いました
しかし、ふたを開けてみるとセガはマイナーでした。
いや、セガサターンの悪口を言うわけじゃないんですよ。というか僕はいまだにセガサターンがゲーム機史上最高のものの一つであると信じてますし、実際性能もプレステより格段によかったと思うんですけど、やはり玄人向けというかぶっちゃけマイナーなんです。
クラスメイトがファイナルファンタジーⅦやゼノギアスで盛り上がってる中、ガーディアンヒーローズ最高、ドラゴンフォースおもしれー、ポリスノーツ最高だ、と(どれもあんまり知られてないだろうな……)かなりひねた小学生と化していました。
思えば僕のマイナー嗜好やマニアックなもの好きというのはこのころに培われたのかもしれません。
しかし当時RPG狂(なぜか小学生くらいってみんなRPG大好きだよね)のひとりであった僕は気付いてしまった、セガサターンは正当派RPGがほとんどない!
中古屋巡りをしてもない! ましてやセガユーザーなど周りにいないから情報もない! そんなときゲーム雑誌で見つけた新作、それがグランディアでした。
雑誌に載ってるインタビューでは、よく覚えてないですけど正当派RPGだ!とべた褒めされてて、僕は立ち読みした雑誌をすぐに戻して家に帰るとお金を持ってゲームを買いに行きました。
そのときのキャラも何も書かれていない緑色のあのパッケージはいまだに覚えてます。
ちなみに僕が買ったのはセガ版だったのですが、グランディアは大変高評価を受けプレステに移植されています。
(ゲームアーカイブスにもあるのでPSPやPS3でも楽しめます)
さて、無駄話もほどほどにグランディアのことを、
主人公は港町に住む元気な少年ジャスティン。
冒険者だった父親に憧れていつかは自分も冒険者になるべく近所の悪ガキや幼馴染の女の子スーと冒険ごっこをする毎日。
でも、やっぱり父さんみたいに本当の冒険者になりたい。
そのためにはどうにかして船のチケットを手に入れなきゃ。
序盤はそんなストーリーです。
RPGとしてはオーソドックスなのですが、最初から勇者とかではなくて冒険者に憧れるただの少年だとか、町の人みんなセリフが凝っていて、何回も話していろいろ聞けるので、ついつい3回も4回も話してしまいます。こういう町めぐりもグランディアの魅力ですね。
戦闘システムについては基本的に攻撃、魔法、アイテムなどコマンド入力式なのですが、
リアルタイム式でゲージのようなものがあり、ゲージが9割がた溜まったときにコマンド入力を行ない、残りの1割(詠唱時間と呼ばれる)がたまってコマンドを実行します。ただし、たとえば強力な呪文などをコマンドするとゲージのたまりが非常に遅くなります。反対に通常攻撃やアイテムはほとんど一瞬でたまります。
この要素がミソで、実はこのゲーム、IPダメージという特殊なダメージがあります。
要するにゲージに対するダメージで、特殊攻撃や必殺技などに設定されてます。このIPダメージを受けると、行動ゲージが減少されてしまいます。
問題なのは、詠唱時間中の場合このIPダメージを受けた場合、その行動を強制的にキャンセルすることが出来るのです。
つまり、敵が強力な呪文をのろのろ唱えている間、強力なIPダメージを持つ技で相手の行動をキャンセルしつつ、逆にこちらは一気に畳み掛ける、といった深みのある戦闘が出来るので、力押しだけでなく頭脳戦という要素もあるんです。
もうこれが楽しくて楽しくて、グランディアは戦闘も楽しみでした。
ストーリーも素直で元気な少年ジャスティンの成長の物語で、ストーリーが進んでいろいろな経験をつんでいくうちに大人になっていくジャスティンを見守るのが自然と楽しみになって、元気なジャスティンの成長に見守ってるこっちも優しい気持ちになってきます。
グランディア、このソフトを僕は自信を持ってオススメします。
アーカイブの公式サイトはこちら。
この感動を一人でも多く味わってもらいたいです。
http://www.gamearts.co.jp/products/psn/psn_grandia.html
次世代機ともてはやされたプレイステーションこと初代プレステも、いまではすっかりプレステ2やプレステ3に席を譲り、一時は中古販売店などでも大きな売り場でたくさんのソフトが並んでたものですが、いまでは隅っこの棚で細々と残ってるくらいです。
しかし、しかし、しかーし! そんないまだからこそあえてプレステのソフトをやってみませんか?
開発費が膨れ、無難な続編ものが多くなっていったプレステ2、プレステ3に比べ冒険した作品が多いのも魅力の一つです、今回はそんな隠れた名作を紹介してみます。
ガンパレードマーチ 公式サイト
今回紹介する作品はガンパレード・マーチ、一時期話題になっていたので名前だけは……って人も結構いるんじゃないでしょうか。
このゲームは僕も大変お気に入りなんですけど、どういうゲームか説明するのはホント大変なんですよ。
いちおうストーリーとしては突如黒い月が浮かび上がり、幻獣と呼ばれる正体不明の神話の生き物のような形をした人類の敵対存在があらわれます。この、いくら倒してもなくならない幻獣相手に人類は苦戦し、1999年には日本とアメリカ西海岸など一部の地域を除いて幻獣に制圧されてしまいます。そして、とうとう幻獣の魔の手は日本にも伸び始め――
と、重そうなストーリーなのですが、ゲームが始まるとそんなことはどうでもよくなってしまうのです。
主人公は学生兵として、人型戦車のパイロット候補生として学校に通って訓練するのですが、別にこのゲームの目的はエースパイロットになって幻獣を撃退することじゃないんです。
とりあえず実践訓練を卒業するまではパイロット候補生をやらされるのですが、それ以降はメカニックになるもよし、物資調達に励むもよし、司令官になるもよし、訓練サボってクラスメイトの女の子とデートするもよし、と自由度が高いゲームとなってます。あ、もちろんエースパイロットとして日本を救うというのもありです。
戦闘以外ではクラスメイトとわきあいあいと雑談したり、楽しいランチ、タイムにはお弁当を教室で一緒に食べるなんてひとコマもありますが、そんな心休まるひと時でも幻獣は容赦なく襲い掛かって戦闘が起こります。
このとき、司令、パイロットとスカウト(パワードスーツを着た歩兵)は戦闘画面に移行します。
とうぜん幻獣と戦うわけですが、やられたキャラクターは死亡扱いとなり、二度と帰ってこないことがあげられます。だからこそ、瀕死の仲間を助けるのに必死になってしまいます。
それ以外のメカニックなんかはハラハラしながら見守るしかありません、親友は、恋人は、生きて帰ってきてくれるだろうか。戦況は理不尽なくらいに誰それが死んだとあっさりと数字で出て、それを傍観するしかないという絶望。
あっさりとしたメッセージでクラスメイトが減ったとき、戦争の無慈悲さを垣間見ることが出来ます。
さて、ガンパレードマーチ、いかがだったでしょうか。
僕の手に余るゲームなのでうまく紹介できなかった気がします。
自由度の高いゲームですが、そのかわり一連の流れと呼べるストーリーがあんまりないので、ただぼんやりと学校にいって訓練だけしてると淡白なゲームに思えるかもしれません。
ですが、キッチンでお弁当が作れることを発見したり、お弁当を好きな子にあげてみたり、二股三股やってみたり、愉しみ方を探せばたくさん出てきます。
待ってるだけじゃなくていろいろ試して遊んでみる、そんなゲームでした。
やっぱりね、初心は忘れちゃいけないんだと思うんだよ。
ちょっと褒められて調子に乗っていたけど、
うちのサイトのメインは本来まさおだったわけだしね。
それをなんだ、僕は小説ばかり書きまくって、
全然まさおの更新をしていないじゃないか。
あぁ、なんという冒涜だろう。
ごめんなさいまさおさん。
おわびにステージを3つほど製作したので許してください。
ん……?
だれだ! まさおなんていまどき流行ってないなんていってるヤツは!
まさおさんはなぁ、最高にナウいんだよ!
カメを踏もうとして逆にやられるアクションスターなんて、
まさおさんくらいなもんだよ!
ちくしょう! そうだよ!
なんで踏んだのにやられてるんだよ!
……はっ!
理不尽な当たり判定についつい取り乱してしまった。
というわけでホームページのゲームコーナーに
まさおのステージ16、17、18を追加いたしましたので、
よろしければプレイしてみてください。