朝のことです、僕は駅に行こうと自転車をこいでました。
その時とつぜん視界に入って来たのは、塀にはさまった猫です。
なんということでしょう、それはあまりにシュールな光景。
黒猫のヤツはもうぐったりと、首からうなだれてました。恐らく息はしてません。
ただ、その猫は死にながらもなんだか笑ってる気がしました。
なんで笑えるんでしょう、塀に挟まれて、苦痛のまま死んでいったろうに。
まるで笑うことしか許されない、人形のような存在……
まぁ、そいつはヌイグルミだから当然なんですけどね。
それにしたって何がしたいんでしょうね、猫のヌイグルミを塀にはさんでおくなんて。
猫派の僕としてはもらってカバンに入れたかったのですが、
怨霊がこもってるようで怖いし、普通に窃盗罪なんでやめときました。
あと、僕の家にある首がもげてるピングーヌイグルミも、
怨霊がこもってそうなのでいまだに捨てられません。ダレカタスケテ。
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