「ちょっ!どういうことだ」
「あー、どうしたんだライ」
「パワプロのサクセスだよ!
あー!ちくしょう!いい感じに育つといつもトラックだ!」
「確かにトラックはムカつくよなぁ
あれは犯罪だよ、トラックイベント作った奴はマジで血も涙もないぜ
親が死んでも絶対涙を流さないタイプと見た」
「だよな?貴重な時間を割いてゲームやっているというのにこの仕打ち
もうパワプロのスタッフは鬼だ、ちくしょう!」
「そういえばカップヌードルのトンコツとか味噌とか最近出てますけど
正直どうですか?」
「空気読めよ、
ここは俺がパワプロに文句を言っている場面なんだからよォ」
「すいません、ですけどトンコツとか味噌とかどうなのかと思って
私はシーフードが一番だと思っているのですが……」
「ん、私もシーフード派かな」
「カレー、じゃのぅ
スープが服につくと大変じゃが」
「カップヌードルより……カップスター(はましお)が好き……」
「俺はしょうゆ、これは譲れん
あの角切りの肉なのかどうかわからない肉が旨いぜ、あとエビ」
「ですよね、やっぱりしょう油かカレーかシーフードですよね!」
「まぁな、正直シオを食ってからトラウマになった
関係ないがチキンラーメンをぼりぼり喰うのも好きだ」
「そういえば私はどんぶりにチキンラーメンとお湯と卵を入れて、
書いてあるとおりに3分待ったんですが……
卵がぬるぬるしてて喰えたもんじゃなかったんです、
あれはああいうものなんですか?」
「!?」
「どうしたんだ、ライ」
「いや、いまふと思い出したんだが……
先週喰った松屋のビビン丼……ビビンバ丼かと思ったら
ほとんど肉とキムチしかねぇじゃねぇか!
どういうことだ!ナムルじゃねぇのかよ!ちくしょうッ」
「気持ちはわかるが落ち着くんだライ!
そいつはいわゆる大人の事情というヤツだッ!!」
「あれじゃ豚キムチ丼じゃねぇかッ!?
俺に食わせるナムルはねぇってのかよ、オラァッ!」
「大人しく安楽亭行けや」