PS2でもっとも面白いロボットアクションはなーに? ってもし聞かれたら、僕はアーマード・コアかANUBISを間違いなくオススメするでしょう。どっちも面白いのですが、どちらかといえばアーマード・コア特有の機体構成の難しさ(魅力でもあるんですけどね)がない分、ANUBISのほうは万人受けするゲームだといえます。
ANUBISでは主人公機ジェフティが高速でフィールドを駆け回り、敵を切るわ、建物の支柱を掴んでぶん投げるわとやりたい放題です。
このジェフティ、オービタルフレームと呼ばれるロボットたちの中でも最強の機体のひとつで、ラスボスであるアヌビスと対を成す存在となってます。
なので道中の雑魚戦では最強機ジェフティが設定どおり恐ろしい活躍を見せ、敵軍の汎用オービタルフレーム相手に爽快なアクションでボコボコにするのは、これはもうホント面白くて面白くて。
またストーリーのほうもメタルギアソリッドシリーズで有名な小島監督が監督・脚本をやっており、期待を裏切らない出来栄えとなっています。
なにより渋く熱い男ディンゴは、少年風の主人公と違い大人の風格をかもし出して、メタルギア同様に一種の洋画にも感じ取れてしまいます。
ちなみに本作はZ.O.Eことゾーン・オブ・エンダーズという作品の続編なのですが、前作をまったくやってなくても問題ありません。ストーリーダイジェストはANUBISでも見られますし、前作でジェフティに乗ってた主人公はレオというのですが今回はまったくジェフティに乗せてもらえず、本作主人公であるディンゴにもうぜぇとか言われる始末、悲惨すぎる……まったく関係ないけどガ○ダムシードスティニーのシンという主人公を思い出した、合掌。
アヌビス公式サイトはこちら
http://www.konami.jp/gs/game/zoe2/japanese/
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