僕のサイトには掲示板がない。
なぜか? と言われれば、僕がネットコミュニケーションが大の苦手だからだ。
メールとか個人サイトの管理人に送ったこともないし、
掲示板に書き込んだことも2、3度くらいしかない。
なぜか。考えてみると、相手が見えないからだと思う。
会って話せばその人の顔や姿で相手がわかる。
電話なら声が聞こえる、声で相手がわかる。
でも掲示板やらメールやらは文字だけで、相手が見えない。
もっと、個人的に言わせてもらえば、僕にはそこに人間の姿が見えない。
だからうまくコミュニケーションが出来ない。
まぁ要は普段はシャイだけどネット上では明るい人の逆なんだよね、
日頃からそんなに明るく振舞っているわけでもないんだけどね。
話は変わるけど、文字には、いや言葉には不思議な力がある。
なんて最近、つくづく思っている。
いい言葉は人を救う。
わるい言葉は人を殺す。
だから僕が何気なくつづった文章が、どこかの誰かを救ったとしたら。
それはきっと、とても素敵なことだなぁと思う。
というわけで、今回は初の1日2更新というわけです。
うぉー、すげー! というこんな記念した回は3題話しをやるとしましょう
ちなみに今回から三題話しも文字サイズをこのサイズでお送りします。
ちょっと大きくなったの、気づいた?
それで今回のお題ですが……
遺伝子操作
防衛機能
占いの水晶玉
うーん、相変わらず微妙だ……
そういえばこのお題がなぜこんなにも混沌としているのか、
まだ説明してませんでしたね。
答えは簡単です。あれです。
ファンタジーとSFとラブコメ用のお題を全部ぶち込んで、
ランダムに取り出すプログラム作っちゃったからです。えぇ自滅です。
ちくしょう!
しかし僕は負けない。
この空が消えてなくなるその日まで書いてやるぜ――
「課長! どうでしょう、わが社の遺伝子操作人間は!」
セールスマンのSは鼻息荒げて言った。
とはいわれてもなぁ……知るかよ。
「君ィ、もうちょっとマトモなものは作れないのか……?
だいたい人造人間なんて誰が買うんだよ……」
「人造人間ではありません! 遺伝子操作人間ですッッ!!」
あぁあぁ、声がでかいでかい。頭に響く……
そんなことどうでもいいんだよ。なんだこいつは、わけがわからん。
頭がどうかしてしまったんじゃないか?
「君ィ、他に商品はないのか?」
「はは! あります! 防衛機能ですッッッ!!!」
はぁあぁ、声がうるさい。頭を揺るがす……
一体どんな商品なんだ。だが興味がちっともわかない。
こいつの頭はどうかしてしまったんじゃないか?
「君ィ、もっとマトモな商品はないのか……?」
「へい! らっしゃい! 占いの水晶玉ですッッッ!!!」
「ほぅ。なんだ比較的マトモじゃないか、君の口調以外は。
一体どんな効果なんだ?」
「モテまくります、これがあればもう今日からあなたもモテモテです」
「占い関係ないじゃないか! 大体モテモテになってどうするんだ。
お前頭がどうかしてるんじゃないか? ここは会社だぞ。
第一何の根拠もなくモテモテだとか言っても信用できん。
雑誌の通販のなんとかストーンくらい信用できん」
「そうですね、では証拠を見せましょう」
Sは占いをはじめた。
最初はなんだか怪しげだったが、Sの顔色はみるみる悪くなった。
「どうしたんだ」
「恐ろしい未来を見てしまったのです。えぇ、とても恐ろしい……」
「なんなんだ、気になるな。その未来とやらを教えてくれ」
「我々は作られたんです、この掛け合いをするためだけにね。
創造主は宇宙真理的に選ばれた3つの課題をクリアするため、
この世界を瞬間的につくり、我々をも作ったのです。
3つの課題とは遺伝子操作と防衛機能と占いの水晶玉……
偶然にしちゃ出来すぎている、どれも私が先ほどセールスしたものなのですよ」
「そ、それで! 我々はどうなるんだ」
「過去の統計からすると、見放してほっとくか、皆殺しにするようですね。
前者ならいいが……後者だとすれば……」
「どっちなんだ! 教えてくれ!」
「それは――」
なんだかんだと気がついたらすでにカレンダーも7月になってた。
なんともう7月なのだ。
まだ6月だと思ってたのに、月日の経つのは本当に早く感じる
月日の経つのが早く感じるといえばこのサイトもそうだ。
何がやりたいのか混沌としていて、まるで隠れ家のようなサイトだけど、
僕個人としては好き勝手空間としてかなり居心地がいい。
気が乗ったときに小説を書いたりブログをつづったり。
とにかく気楽にをモットーに頑張ってきた。
……つもりなんだけど、最近肩に力が入ってしまったというか。
なんだか最初の頃の奔放さがなくなってるような気もするんだよなぁ。
読者を想定して。読者の楽しめるような話題。
そんなものを自然に考えてしまってた気がする。
それって変だよね、日記なのに。
だから最近更新がなかったのかもしれない。
学校のほうも確かに卒業研究で忙しかったけど、
なんだかそういったネタ探しとかに疲れていたのもある。
で、いまなんでこうして更新しているかというと、気づいたから。
書くことが大好きな自分に。
または、思い出したともいえる。
だからこれは初心に帰るということの意思表明。
まったく、下手の横好きというヤツなんですけど、下手で結構!
まぁ初心に帰ったからどうだというわけでもない話なのですが。
こんなサイトでも気に入ってくれれば、これからもお付き合いくださいませ。
ある昼のこと、何気なく散歩していると、歩道から小学校を見かけた。
その小学校は行こうと思えば自転車で5分、
バイクならものの1分で着いてしまいそうな近くにある。
だけどわざわざ小学校に行く用事もない。
通っても素通りしていることが多いので、
久しぶりに見た僕はなんだか当時を色々思い出していた。
と、思い出に浸っていると。僕は突然激しい違和感に襲われたのである。
それを確認したくて、僕は急いで小学校のほうに歩いていった。
もちろん無断で小学校にはいれそうにないので柵の外から見ることにする。
そこまで来てようやく違和感の正体に気づくことが出来た。
ジャングルジムだ。
僕のころのジャングルジムに比べて、それはずいぶん小さくなっていた。
むろん、僕が大きくなったから小さく感じるとかそういう問題じゃない。
あの高さと、てっぺんからの眺めは死ぬまで忘れるものか。
たぶん、改装したんだろう。
よくみると他の遊具もずいぶんなくなっている。
落ちたら死にそうな高さのジャングルジムを筆頭に、
これまた落ちたらタダですまなそうな木と鎖のアスレチックもない。
僕は急に時間の経過を感じた。
遊具は安全なジャングルジムとすべり台が代わりにあって、
子供たちは休みだってのに楽しそうにキャーキャー遊んでいた。
「子供のころに戻りたいですか?」
皆さんはどうだろう。僕はノーだ。
子供に戻ってしまったら、思い出を否定してしまうような気がする。
あのジャングルジムが、思い出から失せてしまうような気がする。
ただ、僕の高所恐怖症はあのジャングルジムで植えつけられた気もするし、
僕の友達も何人か落ちて怪我してたので、撤去は正解だと思う^^
僕の好きなもののひとつに、コーヒーがある。
勉強のときも食後のときも僕を支えてくれた素敵な飲み物だ。
淹れたての熱いヤツを、ブラックで飲むともう最高である。
まさに至福といっていいのではないだろうか。
それで、話は少しだけ変わるのだが、今日の帰り際に僕はとあるパン屋を見た。
そのパン屋はとりたてかわったパン屋ではない。
売ってるものも、メロンパンだとか、あんぱんだとか、コロッケパンだとかだ。
至って普通なのだ、パンに関しては。
問題はその店のコーヒーだった。
その店はブラックコーヒーは200円で出しているようなのだけれど、
アメリカンコーヒーとマイルドコーヒーというヤツは210円であるらしいのだ。
10円の差しかないが、僕はとても疑問に思った。
マイルドコーヒーは、名前からはどんな味かはわからないけど、
そういうからにはとにかくマイルドなんだろう。
まろやかで、それが少しばかり高いというのはとても納得がいく答えだ。
しかし、問題はアメリカンコーヒーのほうだ。
僕の知識によれば、アメリカンコーヒーってのは薄いコーヒーのはずだ。
なんで薄味な上にブラックコーヒーより(10円とはいえ)高いのだろうか。
どうにも納得がいかなかったりする。
まぁ、たった10円のことなのだが、僕みたいな貧乏性は、
「10円あればうまい棒買える!」
などと思ってついついケチってしまうのである。
ちなみに、僕はうまい棒では明太子が一番好きだ。