真野原深夜です。
”まのはらしんや”と読みます。
いいですね、”マノハラシンヤ”ですよ。
大事なことだから2回言いましたよ。
だぶるくぉーてーしょんで囲いましたよ。
深夜さんって呼んでくださいよ。
それはさておき、
月夜に輝く星が潰れてからもう1ヶ月も経ったんですね。
というか1ヶ月しか経ってないんですね。
相変わらず僕の家には虫が来ます。
こないだも蛾が来ました。深夜に。
しかし僕も手馴れたもので二度と同じ手は食わぬ!
と、アースジェット(ゴキジェットの虫バージョン)を手に戦おうと思ったのですが
あ、あれ?
アースジェットないじゃん。
え、えーと……
バサバサバサバサ! ← 蛾の羽ばたく音
「ひぃ~~~~~!?」
シット!
なんてこった、アースジェットがないだと!?
僕は逃げるように玄関に逃げ、そこに置いてあるアンチ虫グッズを漁る。
しかし使えそうなのは虫除けスプレーぐらいだった。
それでも一応と思い、スプレーを手に取ると僕は再び戦場に飛び込む。
当然、ヤツはまだいた
ろくな武器も持たない僕をまるで嘲笑うかのように、
電灯の周りをバサバサと飛び回っていた。
舐めやがって……
僕はスプレーを2,3回軽く振ると、それを勢いよく噴出した。
ヤツは驚いたようで部屋をバサバサバサと飛び回り始めた。
が、驚かせたものの、ダメージそのものはほとんどないようだった。
ちっ、所詮は虫除けか。
効かないことが分かると、僕はいったん退散せざるを得なくなった。
玄関に再び逃げ込む。
しかし、こうなっては僕も切り札を使わざるを得なくなった。
アースジェットを超える殺戮兵器、すなわちゴキジェットのことである。
良心が痛んだが、苦しんでる人(僕)がいる以上、うだうだ言ってられない。
玄関ですばやくゴキジェットを装備しなおす。
もう迷いはなかった。
ゴキジェットのトリガーを僕は躊躇わずに引いた。
さすがゴキジェット。今度はあからさまなくらいにヤツはよろめいていた。
そして飛ぶ力を失い、とうとう落ちた。捨てた。
僕は今回もKOOLに解決したと満足し、
ブラックコーヒーを一口飲んだ。
そんな深夜の話。
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