さいきん、天国について思う。
いや、人間が死んだらどうなるかなんてハッキリしてはないけど、
もしも善人が天国に行き、悪人が地獄に行くとする。
必然的に天国は善人だらけになる。
なんだか思想の統一みたいでかなり恐怖感を感じる。
どちらを向いても同じ考えのような奴なのである。
どうなのだろうか、悪人を排斥すればいいのか、
事はそんなに単純なのだろうか。
だいたい、善人がいつ悪人になるかもわからない。
そうしたらまたそいつを地獄へ送るのだろうか。
そんなことをしたら天国は間違いなくがら空きになるだろうな
まったくの善人など、この世にいるはずもない。
まぁ、深く考えすぎるとそもそも善悪について考えなくてはならなくなるから、
これくらいで切り上げることにする。
客観的立場における善悪とは、判断が難しいものなのだ。
それに天国だって万人に受け入れられるものじゃないんじゃないかな。
地獄のほうが刺激的で好きだって人がいても、何の不思議もない。
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