先日友人のエノンさん(仮)にパソゲーを借りたのでちょいちょいとやってみた。
通称エノゲー。まぁその正体はただのエロゲーで18禁ゲーである。
エノンさんに色々聞いてみて、僕が興味を惹かれたのが、
ガチャポンフィギュアを売るゲーム。
ふ……万年最下位のプロ野球チームを見事再建し(ゲームで)
コンビニの全国チェーン展開をなしえた(ゲームで)僕に任せておけ。
ははははっ、ガチャポンのシェア一位はいただきですぞ!
と、意気込んでたらガチャポンを買うのは主人公のほうだった。
しかも買った人形には異次元の魔導師の霊がッ!?というストーリー。
シェアとか言ってる場合じゃない、資金の欄を見たらわずか2300円だった。
これはガチャポン以前に本気で生活を心配したほうがいい気がするが、
仕方がない、ゲームとはそういう宿命なのだ。
たとえ明日食べる金がなくなろうともガチャポンをし続けなくてはならんのだ
さらに主人公は大学生で働いてないので、何もしなきゃ金は増えない
仕送りなどと甘いものはない、妙なところで意外とシビアなのだ!
ではどうするかというと、ガチャポンやって改造してショップで売るのである。
一回200円でガチャポンやって、改造して売ると600円。改造は1~2日かかる。
つまり原価(ガチャ代一回200円)引くと400円である。
僕はフィギュアに詳しくないが、苦労も差し引いてホントに儲かってるのだろうか。バイトも結局フィギュア改造のバイトのみ、フィギュア会社が異常に儲かっている。
ところで、この作品にはゲーム中アニメというのがある。
要すると、ゲーム内に出てくるアニメのころなのだが、
マジ狩る怪盗メメ 子(誤植ではない)というのがある。
主人公が大好きなアニメなのだが、主人公がアニメを見るパートになると
プレイヤーは強制的にアニメのシナリオを読まされる。
どういうことだ!?
一回目はなんとなく読んだが、続くのだ、これが。
つまりアニメを毎話読まされる。
クリアしてないのでなんとも言えないが、
これが伏線でもなんでもなかったならこのゲーム最大の謎になるに違いない。
総評
ガンダム、KOF、リリカルなのは、トゥ・ハートなどなどのパロディガチャ。
フィギュア改造は意外と楽しい、パターンはだいぶ限られているが……
しかし、ガチャポンパートで欲しいフィギュアを当てたときの喜びは
何物にも変えがたく、このゲームの大きな魅力となっている。