だいぶ前の話なんですけど、チャットとか文字だけだと寂しいし、
顔文字があったほうがいいんじゃないかなーと思ったんですよ。
で、登録したんです。顔文字。うん、便利になりましたね。
(゜◇゜)~ とか (´△`) とかいろいろネガティブな顔ばかり使って、
おうおうこりゃいいじゃねぇかってご満悦だったんですけどね。
まさかこんなことになるとは……
某日。僕は小説を書いてたんですよ。小説を。
もう困りましてね。何がって。出てくるんですよ、顔文字が。
例えばこんなシーンですよ。
「まさか、そんな……」
「僕の言いたいことは(`□´) 以上である!(爆)ですよ」
↑”いじょう”と打って変換したらこうなった
もうね、なんかすごいアンニュイな気分になりましたよ。
このようにいろいろと誤変換起こすわで散々なんですよ。
それなら僕は顔文字で小説書けばいいじゃんとか思いついたわけです。
すげー! よしお兄さんさっそく書いちゃうゾ。
オネガイガアルノ ゛(。_。*)))(((*。_。)" モジモジ
(´△`) えっ?
タノム!カネカシテ!! 人(´д`;)
エッ? (;゜⊿゜)ノ マジ?
ウ・・ ウン(・_・;)
ヾ(▽⌒*)キャハハハo(__)ノ彡_☆バンバン!!
[壁]ノ_<。)グシュ
(^∧^) ゴメンゴメーン
ヽ(`◇´)/
(・ω・)ノ モッテクルカラ
(* ̄0 ̄*)ノ オォー!!
10分後……
鐘→|||||"q(^-^;) コーン
(´△`) えっ?
鐘→|||||"q(^-^;) 鐘だよ
(゜ロ゜)それ(゜ロ゜)金じゃなくて(゜ロ゜)鐘じゃねーか(゜ロ゜)オラ(゜ロ゜)オラ(゜ロ゜)
ハッΣ(゜ロ゜〃)
……ごめん無理。
友人と合同サイトをやろうみたいな話になって、はや数ヶ月。
意外にも脈々と話は進んでいたようで、ようやく公開に至りました。
やったー! すごいぞ! 合同サイトだぞ!
と、はしゃぐのもつかの間、そっちも忙しいし、
ここの更新もしなくちゃなぁ、と大変なのです。
一日にBLOG10回更新したという人をなにかで聞いたんですけど。
もうね、無理ですよ。10回て。なにを10回書くっていうのかしら。
凡人・ザ・ワールドな僕にはとても無理ですよ。
さておき、合同サイトが開始するので、僕としては宣伝しなくてはと、
妙な強迫観念に駆られまして、えぇ。
簡単に管理人たちを紹介したいと思います。
キャロル・ブルーハースさん。
詩を書いたりSS書いてたりする。この合同サイトの管理人。
合同サイトの唯一の良心で、彼がいないとたぶん3日もたずに閉鎖すると思う。
ブルさんブルさん呼んでるせいで、マリオのブルと勘違いされてる。
いやだってブルーさんとは呼びづらいでしょう、ねぇ。
深井蜜柑さん
合同サイトでの管理人。
絵を描いたり小説を書いたりしている。器用なひと。
ハンドルネームを決める際、
僕は何度も”かん みかん”の方がいいと勧めたけどスルーされた。
と、愉快な管理人たちが迎えてくれますので、
騙されたと思ってよろしければ見てください。騙されないように。
合同サイトはこちらです。
「ったく、せっかくの休日だってのに呼び出しやがって。
ふざけたようだったら成敗するからな、ジミィ・ティッケル」
「それにしても珍しいよな、こういう集まりも」
「正月以来ですかね」
「ひゅ、ヒュー!?」
「毎回思うんですけど、
なんでそんなオーバーリアクションなんですか……」
「おぅヒュー、この前はひぐらしレビューの代役ありがとな」
「いえいえ、こちらこそ出番をいただいて申し訳ないくらいですよ。
私でよければいつでも呼んで下さい」
「呼ぶと言えば印南はどうしたんだ。
今日はちゃんと呼んだはずなんだが……」
「なに言ってるんだよ、お前の足元にちゃんといるだろ」
「え?」
「……ライ、踏んでる。痛い」
「お、おおっ。なぜ俺の足元に!?」
「目立ってみようとマンホールから登場してみたんだけど……
思っていたよりは目立たなかった……」
「……ま、まぁとにかく、全員集まったし早く終わらせちまおうぜ」
「よぅジミィ、わざわざ呼び出して何の用なんだ」
「コンテンツのことでお前たちに話がある……」
「あぁ、ひぐらしプレイ日記とか順調だろ。
俺もケン使いとして順調に練習してるし。
ほらほら、しゃがみ中Kから疾風迅雷も入るように――」
「それはひぐらしじゃなくてストⅢじゃろ……!
だいたいお前のいうひぐらしプレイ日記ですら微妙……!
なんじゃこのおはぎの回……やる気あるのか……!」
「ひ、ひでぇ!」
「……今日のジミィはずいぶんやさぐれてるな」
「なんかあったんですよ、宝くじはずれたとか」
「この前のこと……根にもってるみたい」
「え?」
「このままジミィ・ティッケルの小説みたいに
有耶無耶に終わったらどうしようって」
「このままジミィ・ティッケルの小説みたいに
有耶無耶に終わったらどうしようって」
「このままジミィ・ティッケルの小説みたいに
有耶無耶に終わったらどうしようって」
「あの事かーーッ!」
「とにかくひぐらしレビューは即刻中断……!
ククク……ライとサクラは責任を取ってもらい
地下強制労働施設で1050年ほど働いてもらおうか……」
「せ、1050年だとッ!? 正気か!?」
「うわやべぇ顔アイコンだけじゃなく会長みたいになってきた」
「ちょ……落ち着けよジミィ! 1050年とか洒落にならないっつーの!
だいたい地下強制労働施設って何やらされるんだよ!?」
「ククク……楽しみにしておけ……」
「なんてこった……」
「待ってください!」
「……!?」
「……!?」
「…………!」
「ジミィさん、彼に……ライにチャンスを与えてやってくれませんか」
「ん?……よく聞こえんかった。
すまんがヒュー、もう一度言ってくれんか……
おお……そういえばいい忘れておったわ……
次の企画はヒューをメインにやってもらおうと思っておる……!」
「…………!?」
「それで、なんじゃ……?
それともわしの聞き間違いかのぅ」
「…………」
「……いいんだヒュー、俺なんかの為に未来を潰す必要はない」
「そうだよ。次の企画、ガンバレよな……」
「ライさん、サクラさん……」
「それじゃヒュー、次の企画の打ち合わせじゃが……」
「ジミィさん。お願いします! 彼らにもう一度チャンスを!」
「自分のいってる言葉の意味がわかってるのかヒュー……
その選択は賢い男のするものじゃないぞ……!」
「ヒュー……!」
「お願いします!」
「お前の覚悟はわかった……いいじゃろヒュー……
それでは簡単なクイズを出そう。
それにライが正解したら今までどおりといこうじゃないか
それで構わんか……?」
「はい、お願いします!」
「ヒュー……どうして!」
「脇役の私をいじってくれるのはライさんとサクラさんだけでした。
私は知ってるんですよ、ボケたのにつっこまれない事の悲しみを」
「スマン……」
「頭を下げるのはクイズに正解してからにしてください、ライさん」
「う、ううっ……」
「それでは簡単なクイズじゃ。
お前たちはひぐらしをレビューしてるんじゃから詳しくて当然。
ひぐらしのなく頃にの登場人物、鬼隠し編の主人公でもある
”前原○○”といえば誰じゃ……!」
「あー、簡単じゃん。よかった……助かったぜ」
「……誰だっけ、前原? そんなのいた?」
「そ、それはジョークだよなライ……」
「(ライさん! けいいちですよ! け・い・い・ち!)」
「え? け? ケン……?」
「…………」
「どうなんだよ、正解なのかジミィ!」
「……なぁ、あいつ殴ってきていいか」
「私もご一緒していいですか……?」
「どうなんだよ、オイ!」
「…………」
その後、ライとサクラは機械化手術を施され1050年間働いた。
ヒューは人間不信に陥り、印南は相変わらず影が薄い。
スタッフがいなくなっても困るので、
ジミィ・ティッケルはやっぱり時間を戻すことにした。
「ったく、せっかくの休日だってのに呼び出しやがって。
ふざけたようだったら成敗するからな、ジミィ・ティッケル」
「それにしても珍しいよな、こういう集まりも」
「……1050年ぶりくらいですかね」
「はは、なに馬鹿なこと言ってるんだよヒュー!」
「やーみんな、久しぶりのひぐらしプレイ日記だよ☆」
「なんだライ、そのテンションは……」
「いやさ、正直辛いんだよねひぐらし。
話もどんどん暗くなってくるじゃん……
俺だけでも明るく行こうと思って……」
「まぁそりゃホラーだからな、
むやみに明るくするわけにもいかんだろ」
「そういうけどよ、
こういう暗くてまじめな話はすごいレビューしづらいだろ。
オチも全然分かってないのにリアルタイムで何を語れって言うんだよ
企画からして無理なんだよ! 誰だこの企画考えたヤツは!」
「そんなこといっても始まらないだろ、とにかくレビューしようぜ」
「なんか理不尽だ……!」
「とにかくストーリーも終盤に近づいてるんだが、
特にレビューすることも思いつかないので、
行数を稼ぐために状況をまとめよう。
行数を稼ぐために箇所書きでな!」
・お隣のレナちゃんがストーカーになった
・お隣のレナちゃんはスパイ並みのストーカーになった
・お隣のレナちゃんは前の学校では金属バットで窓を割りまくった
・お隣のレナちゃんは窓のついでに金属バットで友達を殴った
・お隣のレナちゃんは『あははははは……』と長文台詞を何度も繰り返し
(しかもクリックで飛ばせない)著しくゲーム進行を遅らせた
・↑がうっとうしいのでスキップしたら飛びすぎた
・トミタケさんのガリガリ事件は薬のせいじゃないって言ってたが薬のせいだった。
・ミオンはなんかレナのついでみたいな感じがある
・野球のためにバットを持つのは許される。宝探しのために斧を持つのも許される。
「とにかく俺のいいたいことはたった一つ、
たった一つのシンプルな意見だ。
レナは『あははは』言い過ぎる……」
「語るべきところはそこなのか……?」
「とにかくもうこれ以上語ることはないな
終盤に入ってるはずなのにちっとも謎が解決してないし。
……実を言うと、俺は心配になってきたんだ。
このままジミィ・ティッケルの小説みたいに
有耶無耶に終わったらどうしようって」
「いや、あんなにひどい終わり方はしないだろ、人として。
ひぐらしってほら、コンシューマにも移植されたしアプリにもなったんだ
もう少し信じてプレイしてみろよ」
「わかったよ、俺……頑張ってみる!(ストⅢのあとに)」
「なんか言ったか?」
「滅相もない!」
皆さん久しぶりです。
忙しいと更新もついつい忘れがちになってしまってよくないですね。
ところでこれは先日の話なんですけど、
やっとまとまった時間が出来たので、本を買いにいったんですよ。
えぇ、近所の古本屋です。
といっても個人経営のこじんまりした店じゃなくて、
チェーン展開してるおっきな店舗なんですがね。
そこでまぁ、色々と本を買いにいったんですよ。読書したくて。
小説なんか書いてるだけあって、
僕も人並み以上には本を読むのは好きなのですけど、
去年の秋はもう本当に忙しくて読書の秋どころじゃありませんでしたから。
おかげでたっぷりと本を買い、ちょろちょろと消化してるところです。
なかでも魔術師が「は? 魔法でそんなことできるわけねーだろ」と
夢もへったくれもなく真顔で答える話などは、あまりの斬新さに驚きましたよ。
魔法なら何でも出来るという常識の盲点ですかね。
幼き頃からMP使えばなんでも出来ると
信じきってた僕にはなかなかショッキングでした。
話を戻しますが、更新が滞っていた理由でも話しましょうか。
えぇと、あれはですね。……いや、これは話すのをよしときましょう。
野暮ってヤツですね。