「カップラーメンを買ってきたんだ、食おうぜ」
「いいないいな」
「……ん、ポットのお湯が切れてるみたいだな。
おいハチ、ポットに水を入れといてくれ」
「ほい来た! ……ん? なんだこの水、変な色してやがる
それにベタベタするし……これ、ジュースじゃねぇの?」
「はは、バカいうなハチ。
蛇口からは水が出るもんだって昔から決まってるんだよ」
「そんなこといっても兄貴、これどうみてもジュース……」
と、軽く小説風にまとめてみました。
昔の僕の夢のひとつだった、ジュースの蛇口です。
いま考えるとやばいですね、これ。
手や顔をジュースで洗うんですよ。……全然洗えてない。むしろベタベタ。
……怖いです。ハチとか来そうです。
ところで、お菓子の家を皆さん知ってますか?
ヘンゼルとグレーテルという少年と少女が、
確か森に迷い込んで偶然見つけた家がお菓子の家という話。
お腹のすいてた彼らはそのお菓子の家を食べてしまうのだけど、
僕は長いことこのお菓子の家ってのに憧れててね。
正直、一度住んでみたい。
だって「お菓子」の家だよ。もうお菓子食い放題みたいなもんじゃないか。
……ただ、お菓子の家を食うってのは諸刃の剣なんだよね。
だって自宅食ってるんだもん。ちょっとそれはヤバイ。
あと、お菓子の匂いにつられてハチが来ないか本気で怖い。ハチ嫌い。
結論:僕の天敵はハチ。
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