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2024/11/18 00:37 |
僕とRPGツクールの生きる道。




突然ですが皆様。RPGツクール、ご存知でしょうか。
まぁ、これほどないくらい名前どおりなんですが、用意された素材を使いRPGを作るソフトです。

当時RPG狂だった僕は「作って消せば1本で何回もプレイ出来るじゃん、お得じゃん」
などと、作る苦労も知らずにクリスマスプレゼントにおねだりしました。

それから、地獄の日々が始まりました。
変数とか、フラグとか、よくわからん用語とにらみ合い、
ループとかの処理を小学生ながらに必死に解いてました。

しかし……問題はそんなところではなく、僕にとって真の敵は静電気でした。
ヤツは僕のROMデータ(苦労)を一瞬で消し去り、なんど僕をどん底まで落としてくれたことか……!

それについて話し込んでしまうと日が暮れてしまうのでそれは次の機会にしましょう。
今日は僕の過去に作ったゲームを紹介しようと思います。


エントリーナンバー1
「ドラゴンファンタジー」

ストーリー

ベッドから出て誰も居ない自宅を出ると「よーし旅に出るか!」といってエンディングが流れる迷作。
作っておいてなんだが、当時の俺は何がやりたかったのだろうかと真剣に考えさせてくれる哲学的な作品。戦闘、店、宿屋がないという斬新なRPGだった。

エントリーナンバー2
「ドラゴンファンタジーⅡ」

ストーリー

ベッドで寝てると急に母親がやってきて「このボケナス!」と怒られ戦闘になるという、作っておいてなんだが以下略なげーム。ちなみに殺された母親は
二度と登場しない。
ひ…ひでぇ!殺しやがった!

エントリーナンバー3
「ドラゴンファンタジーⅢ」

3つめになってようやくマトモになってきたドラゴンファンタジー。しかし相変わらず村人は
少ない
開始からして
世界崩壊後のごとく少ない
今回は、名もない旅人と、パッとしない僧侶と、不気味な魔導師と世界を旅する。
完成した中で唯一マトモなRPG。


……まぁ、ご覧のとおりというかね、完成したのは結局3つですよ。
消して作り直すとか、一行で書けますけどね、やるのは大変なんですよ。
それをね、幼いジミィ君はよく分かったと思う、いい経験だ。

というか、いきなり母親を殺すシナリオとか、どうみても病んでるから。

自分で自分が不安になった、そんな一日でした。


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2006/11/14 21:40 | Comments(0) | TrackBack() | ゲーム

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