「いやー、ホント久しぶりだよなひぐらし日記。
暑いだのクロノだので潰れまくったからな」
「そういったってわしも夏カゼひいて大変だったんだ。
ゲームシナリオも忙しいし、サボってたわけじゃないっつの」
「……もうどうでもいいから始めようぜ?」
いま思ったんだけどこういうくだらない話のせいで
肝心のレビューがぐだぐだになってるんじゃねぇの?」
「心配するなサクラ。
心配しなくてもこのグダグダっぷりは仕様だ。
むしろグダグダじゃないほうが違和感があるだろ?」
「そうか……?」
「今回レビューする作品は『ひぐらしのなく頃に』です。
この作品は選択肢がないという独自のシステムと、
プレイヤーの心を鷲づかみにするような
独創的なシナリオが魅力なんですよね」
「えぇ、プレイヤー自身も謎を考えゲームに参加するという
それはそれは魅力的なゲームです
それでは、早速プレイしてみましょうか」
「な、違和感あるだろ?」
「あぁ……特にあのタイトルの『な』だけ赤くするとかな。
普通だったらめんどくさくて絶対やらねぇな」
「そういうのは普通にレビューのうまいサイトに任せとくべきじゃ。
無理無理。大体タダでさえめんどいのが倍以上にめんどい」
「じゃあそろそろレビューすっか。
……先週どこまで行ったっけ?」
「過去ログ見ろよ、ほら」
「お、サンキュ。
ふむ……プチラヴォスの殻か。そういやこのまえやっと壊せたぜ。
壊した瞬間なに俺こんな無駄なことしてんだろ……
と、軽くブルーになったがね」
「違うだろ! バラバラ殺人の話だよ!」
「なにィィィィィィ!? 馬鹿なっ!
ひぐらしってそんなホラーゲーだったのか!?」
「……やれやれですね」
「な、なにぃっ!?」
「お、お前はっ!?」
「ま、まさか……!?」
「ひぐらしがホラーであることを知らないなんておろかですね。
もはやホラーといえばひぐらし、ひぐらしといえばホラー。
そんなことを知らないようではレビューなんて出来ませんよ?」
「ヒューッ!!」
「ヒュー!? どうしてここに」
「あなた達が情けないから手伝いにきたんですよ、まったく」
「まぁとりあえずひぐらしの続きやるか
……なんだこの軽快な音楽? 体育の授業?
ちょ……バラバラ殺人はどこにいった!?
鬼ごっこ始めたぞ、どういう展開なんだ……」
「…………」
「…………」
「…………」
「……長いな、鬼ごっこ」
「どこがホラーなんだ……」
「い、いや、きっとあれですよ!
最初はファンシーな感じであとから脅かすみたいな!」
「……もういいよ、今回のレビューはここまでで」
「マジかよ!?
1行だけしかレビューしてねぇじゃねぇか?!」
「もういいよ、鬼ごっこしたんだよ!
これ以上なに書けっていうんだよ!?
ホントにただ鬼ごっこしてただけなんだよ!」
「……いつもこんな感じなんですか?」
「あぁ……」
PR
トラックバック
トラックバックURL: